川口雅行先生率いるカワグチアーナのコンサートに行って参りました♪
前日の大雨は小休止、雲のお陰で気温も上がらず過ごしやすい京都の北山を、メンバーたちと「楽しみだね♪」と語りながらコンサートホールに向かいます。
自分達のコンサートでは、開演前は緊張で生きた心地がせず、逃げて帰りたくなるのですが、聴かせていただく側になると、このひとときは本当に胸のときめく楽しい時間です♪
今回のカワグチアーナは、コンチェルトがずらり♪
豪華な顔ぶれに、昨年の第1回のコンサートの感動が蘇ります。
川口雅行先生が教えてこられたあまたの門下生の中には、プロの奏者や指導者として活躍されている方も大勢おられますが、こうして今もご一緒に出演なさったり、客席で何人もお見かけしたり、温かい関係を保ち続けておられるご様子に、先生のお人柄を感じます。
客席の灯りが消え、舞台には華やかなドレスを身に纏った奏者の方々が登場♪
美しい…☆
咲き誇る花の競演のような女性陣の麗しいお姿に目を奪われていると、実は先生も負けじと鮮やかな色の花々をあしらった黒地のシャツでいつの間にか登場しておられます♪
滅多にこんな衣装を着られないのですが、サービス精神に思わず笑みがこぼれます。(お茶目ですね…先生。どこで探してこられたのでしょう…)
演奏は大好きなヴィヴァルディに始まり、先生やソリストの息ひとつでぴたりと統制されるアンサンブルの見事さや、それぞれのソリストの奏でる豊かな響きにうっとり。
楽しすぎてあっという間の2時間でした。
演奏会後のホワイエの高揚した雰囲気が、聴衆の気持ちを物語っていました。
同行のメンバーやお友だちは、ソリスト方々に握手をしていただいたと満面の笑顔♪
さてさて、私も帰ったら練習しなきゃ♪
それにしても緊張感のあるPP(ピアニッシモ)はやっぱり大事だなあ…と
感動と共に刺激もたっぷりいただいた素敵な一日でした♪
あ、そうそう、パンフレットの袋には、川口先生からのお土産も封入されていました♪
嬉しい特典付き!!
『哀愁』という題名のCDです。
先生が主催されているカヴァサントリオの最新作です♪
今回クラーラの練習曲にも入っているロシア民謡やショスタコービッチが入っていて、聴くのが楽しみです。