マンドリンの調整 ☆中川弦楽器さんへ☆

  • 2016.03.23 Wednesday
  • 11:55




コンサートも近づいて、マンドリンの体調(♪)も気になってくる頃。
火曜日は練習が午前で終わったので、その足で私のマンドリンの主治医、中川弦楽器さんに向かいました。

大阪市の天満橋にある中川弦楽器さんは、今の楽器と出会ったお店で、その後も定期的に調整をお願いしています。わが愛しのマンドリンも、久しぶりの里帰りというところです。

今回は、そろそろ減りも目立ってきたフレットの打ち替えで入院かなあと覚悟していたのですが、
「ちょっと診てみましょう」と中川さん。
しばらく診てくださって
「まだ打ち替えなくても調整出来そうなので、やってみますね」との診断でした。

楽器の工房って、なんだか素敵です。
様々な形の道具が整然と並べられ、トントン、シュッシュッ、ギコギコ…と音をたてて作業が進められていきます。

ちょっとドキドキの時間。

いい音色になるといいなあと楽しみにしながら、待ち時間はお店の中を見て回ります。

オールドの楽器たち、どんな旅をしてここにやって来たのかしら…。新たな物語のはじまりを夢見て、美しい飾り棚の中で静かに佇んでいます。
様々な種類のピック、書籍、CD、音楽用品…いろんな物がお洒落な調度品の中に、居住まいを正しています。

中川弦楽器さんは、ジブリ映画「耳をすませば」に登場するお店みたいな雰囲気。
映画でヴァイオリン職人を目指す天沢聖司君…と言えばご存知の方もおられますよね。
(ちなみに私は天沢聖司ファンです♪)
楽器工房って、ちょっと神聖な雰囲気がして大好きです。

そうだ、ピックを買わなきゃ…と、数あるピックの中から、薄さ、しなり、手触りなどを入念に確かめながら、これだと思う一枚をセレクトしました。

治療中の楽器の方は、やがて工具で擦る音が一旦止んで、弦の響きに微妙な雑音が残っていないか、他に問題はないか確かめておられるようです。

何度も何度も微調整が続きます。
丁寧なお仕事ぶりに感謝***

やがて、濁りのない美しい和音が響き渡って…中川さんが振り返り、
「出来ましたよ♪」

とっても幸せな一瞬です。
試しに弾いてみてと言われて、さっき選んだピックで奏でると、なんて弾きやすいこと、なんて澄んだ音色…

やっぱり来て良かった〜と感激です。

楽器の不調は少しずつ来るので、耳も指も段々慣れてしまいます。
こうして直していただくと、こんな音だったんだ、こんなに弾きやすかったんだ…と改めて驚くのです。

「この楽器、前より音がはっきり前に出るようになってるね。まだまだ良くなってる感じやね」
と、110歳のマンドリンくんは、中川さんに誉めてもらいました。



マンドリンくん、心なしか前よりハンサムになったかな♪

中川さんにお礼を言って、早く帰っていっぱい弾きたいと、足取りも軽く家路につきました。(正確には職場へ急ぐ…帰りたい…涙)

これでコンサートまで安心して練習に励めます。
中川さん、ありがとうございました♪



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